1. HOME
  2. 再資源化

再資源化

再資源化の流れ

STEP1 車両入庫

自社車両で安全かつ迅速に引取を行います。

入庫確認後、車両状態・再利用可能な部品の確認を行います。
中古車として入庫した車は、自社整備工場にて点検・整備を行い中古車として販売します。

車両入庫

STEP2 廃油・廃液の回収

自動車にはガソリン・エンジンオイルなどの様々な液体類が使用されています。
車両からタンクを外して廃油・廃液を確実に回収しガソリン・冷却水・クーラントなどそれぞれ分けて専用保管庫で保管します。
適正な許可を持つ処理業者にて、廃油は廃液を処理するための燃料として再利用し、廃液はエチレングリコールとして再生され、環境・土壌汚染することなく処理されています。

廃油・廃液の回収

STEP3 タイヤ・バッテリー回収

タイヤはインパクトレンチなどで取り外し、再利用可能なタイヤ、 ホイールは中古車販売します。
国内での販売が見込めない物はまとめて出荷します。
その後、何度も検品されて一部は輸出され、処分されるものは歩道舗装材・再生ゴムや燃料として 再利用されています。
バッテリー類、リチウムイオン、ニッケル水素、はそれぞれ適正に取り外し売却します。
水銀使用廃製品(車両内のボタン電池、ランプなど)は産業廃棄物として保管し、許可業者に処理を依頼します。

タイヤ・バッテリー回収

STEP4 エアバック・フロン類の回収

エアバックはすべて回収し、出荷します。
フロンガスは回収装置で専用ボンベに回収します。確実に回収するために2度引きをします。
エアコン類に使用されているフロンガスは、オゾン層を破壊するため地球温暖化の要因になっています。
確実に回収することで環境保護にもつながるので、とても大切な工程です。

エアバック・フロン類の回収

STEP5 部品の回収

コンデンサー・ラジエーター・ハーネスなどの部品をすべて回収します。
これらは、アルミ・銅として売却します。
ガス切断を行い手作業で回収することで確実に回収することができます。

部品の回収

STEP6 出荷

再利用できるパーツは中古部品としてリサイクルします。
全ての部品を回収し残った自動車ガラは、破砕業者へ出荷します。
スクラップ業者にて圧縮、切断され鉄として再生されています。
また、出荷する部品もそれぞれ適正処理を行い、再資源として処理し、新たな部品へと活用されます。

迫田商店はすべて国が認定した指定業者へ出荷しております。

出荷

STEP7 輸出

回収した部品の行き先は日本国内に留まりません。

再利用できる部品の一部は、輸出業務を行いリサイクルパーツとして世界各国で活躍しています。
輸出にも迫田商店の様々な想いが込められています。

輸出